Agent of Divinity

ポケモンのクイズと特殊ルール

進化すると種族値が下がるポケモン一覧

 

自由研究の季節ですね。
今日は進化すると種族値が下がるポケモンについて調べてみました。

 

 

一覧

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キャタピートランセル
A30→20
S45→30

トランセルバタフリー
B55→50

ビードルコクーン
A35→25
S50→35

コクーン→スピアー
B50→40

オコリザル→コノヨザル
C60→50
S95→90

ニョロゾニョロボン
S90→70
ニョロゾニョロトノ
S90→70

レアコイルジバコイル
S70→60

イワークハガネール
S70→30

モンジャラモジャンボ
S60→50

バリヤード(ガラル)→バリコオル
S100→70

ストライク→ハッサム
S105→65
ストライク→バサギリ
C55→45
D80→70
S105→85
※下落箇所最多

エレブー→エレキブル
S105→95
エレキッドは95

ブーバー→ブーバーン
S93→83
※ブビィは83

ヤミカラスドンカラス
S91→71

キリンリキ→リキキリン
S85→60

リングマ→ガチグマ
C75→45
S55→50

サニーゴ(ガラル)→サニゴーン
B100→50
※下落幅1位

テッポウオ→オクタン
S65→45

ポリゴン2→ポリゴンZ
B90→70
D95→75

オドシシ→アヤシシ
S85→65

マッスグマ→タチフサグマ
S100→95

ケムッソカラサリス
A45→35
D30→25
S20→15
ケムッソマユルド
A45→35
D30→25
S20→15
カラサリスマユルド種族値共通

カラサリスアゲハント
B55→50

タネボーコノハナ
B50→40

キャモメペリッパー
S85→65

(アメタマアメモース)
(S65→60)
※第6世代まで。現在はアメモース80。

ツチニンテッカニン
B90→45
ツチニンヌケニン
H31→1
B90→45
※唯一のH下降。

ナックラービブラーバ
A100→70
フライゴンは100

アノプスアーマルド
S75→45

コモルーボーマンダ
B100→80

ミツハニービークイン
S70→40

クルマユハハコモリ
B90→80

フシデホイーガ
S57→47

ホイーガペンドラー
B99→89
D79→69

チュリネドレディア(ヒスイ)
C70→50
※原種は110

バスラオ→イダイトウ♂♀

S98→78

ダルマッカヒヒダルマ(ダルマモード)
A90→30

イシズマイイワパレス
S55→45

カブルモシュバルゴ
S60→20

シビシラスシビビール
S60→40
シビルドンは50

チョボマキアギルダー
B85→40
D65→60

キリキザン→ドドゲザン
C60→50
S70→50

メラルバウルガモス
A85→60

コフキムシコフーライ
A35→22
S35→29
※5刻みじゃない

コフーライビビヨン
B60→50

ニダンギルギルガルド
B150→140
※第7世代以降。6はギルガルド150。

ニャヒートガオガエン
S90→60
ニャビーは70

ケララッパ→ドデカバシ
S75→60
ツツケラは65

アゴジムシデンヂムシ
S46→36

デンヂムシクワガノン
A82→70
B95→90
※5刻みじゃない

マケンカニケケンカニ
S63→43

ヒドイデドヒドイデ
S45→35

ドロバンコバンバドロ
S45→35

コソクムシグソクムシャ
S80→40

コスモウムソルガレオ
B131→107
D131→89
コスモウムルナアーラ
B131→89
D131→107

ホシガリス→ヨクバリス
S25→20

アオガラス→アーマーガア
S77→67

サッチムシ→レドーム
S45→30

トロッゴン→セキタンザン
S50→30
※タンドンは30

テブリム→ブリムオン
S49→29
※ミブリムは39

ギモー→オーロンゲ
S70→60

ゾウドウ→ダイオウドウ
S40→30

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ポケモン単位で数えると61匹(アメタマ除く)。ステータス単位だとHP1、攻撃9、防御17、特攻5、特防8、素早さ45の計85箇所となり、素早さがぶっちぎりで多い。やはり下がる理由が一番イメージしやすいためか。

ちなみに、上記のうち追加進化・リージョン進化によるものを数えると

HP0/1パターン
攻撃0/9パターン
防御2/17パターン
特攻5/5パターン
特防2/8パターン
素早さ17/45パターン
計25パターン

個人的には思ったより少ない。特攻ダウン組はすべてヒスイ・パルデア産であり、その戦闘民族っぷりがよく表れている。


また、進化前が虫タイプであるもの(追加進化のストライクを除く)

HP1/1パターン
攻撃7/9パターン
防御10/17パターン
特防4/8パターン
素早さ13/45パターン
計35パターン

虫タイプ含有率は35/84で、予想通り圧倒的。完全変態で蛹を挟む際にASが下がり、最終進化でBが落ちるという典型的なモデルが確立されている。虫ではないがコモルーコスモウムも実質蛹ポケモンとするなら防御ダウン17のうち実に13が蛹。とはいえ、この蛹の法則は常に成り立つわけではなく、マユルドドクケイルは進化することでBが15、レドームシ→イオルブに至っては30も上昇する。
あと進化先を考えればしょうがないことだが、"サナギ"ラスもB上がる組。



ついでに、進化しても種族値が変わらないポケモン

一覧②

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ニョロモニョロゾ
S90→90

サイドンドサイドン
S40→40

ピンプク→ラッキー
A5→5
B5→5
※5より下があるのはヌケニンのみ

シードラキングドラ
S85→85

マネネバリヤード(ガラル)
D90→90
※原種は120

ストライク→ハッサム
H70→70
C55→55
D80→80
合計500→500
ストライク→バサギリ
H70→70
合計500→500

エレブー→エレキブル
C95→95
D85→85

ブーバー→ブーバーン
A95→95

イーブイリーフィア
D65→65

ポリゴン2→ポリゴンZ
H85→85
A80→80

チョンチーランターン
S67→67

ヒマナッツキマワリ
S30→30

ヤンヤンマメガヤンマ
S95→95

ムウマムウマージ
H60→60
A60→60
B60→60

ハリーセン(ヒスイ)→ハリーマン
S85→85

ウリムーイノムー
S50→50

イノムーマンムー
B80→80
D60→60

サニーゴ(ガラル)→サニゴーン
H60→60
S30→30

バルキーサワムラー
C35→35
バルキーエビワラー
C35→35
バルキーカポエラー
C35→35

キノココキノガッサ
H60→60
D60→60

ツチニンヌケニン
C30→30
D30→30
S40→40

ホエルコ→ホエルオー
S60→60

ドジョッチナマズン
S60→60

ヨマワルサマヨール
S25→25

タツベイコモルー
S50→50

ズガイドスラムパルド
S58→58

タテトプストリデプス
S30→30

ミノムッチミノマダム(草木、砂地、ゴミ)
S36→36

クルミルクルマユ
S42→42

クルマユハハコモリ
D80→80

バスラオ→イダイトウ♂
B65→65
C80→80
バスラオ→イダイトウ♀
B65→65
※♀は100

デスマスデスカーン
S30→30
デスマス(ガラル)→デスバーン
S30→30

ダブランランクルス
C125→125
S30→30

ギギアルギギギアル
C70→70
D85→85

コフキムシコフーライ
C27→27

ニャスパーニャオニクス♂♀
A48→48

ヌメラヌメイル(ヒスイ)
S40→40
※原種は50

フクスロージュナイパー
B75→75
※ヒスイは80

ニャヒートガオガエン
C80→80

ヤングースデカグース
S45→45

アゴジムシデンヂムシ
C55→55

デンヂムシクワガノン
D75→75

ヒドイデドヒドイデ
H50→50

タイプ:ヌル→シルヴァディ
H95→95
A95→95
B95→95
C95→95
D95→95
※最多

コスモッグコスモウム
H43→43
A29→29
C29→29
S37→37

ベベノムアーゴヨン
A73→73

メルタン→メルメタル
S34→34

コジオ→ジオヅム
C35→35

ジオヅム→キョジオーン
S35→35

ズピカ→ハラバリー
S45→45

シガロコ→ベラカス
A50→50

カミッチュ→カミツオロチ
A80→80
B110→110
D80→80

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ポケモンでいうと52匹。ステータスはHP9、攻撃10、防御8、特攻15、特防12、素早さ27の計81。やはり素早さがダントツで、次点で特攻が多いように見えるが、バルキーが一人で3カウント稼いでいるだけで実際は素早さ以外大差ない。追加進化はHP5、攻撃5、防御5、特攻5(カポエラーを追加進化とみるなら6)、特防5、素早さ7。

現実で考えれば、動物は体格が大きいほど強い筋力を発揮できるが、そのぶん体重も増えるためスピードが体格に比例して増大するということはない。察するに、ポケモンの世界でもこれと同じことが起きていると思われる。ポケモンはほとんどが進化することで体格がよく、体重は重くなり、また筋力(A種族値)も上昇する。今回取り上げた「進化したのに素早さが増えないポケモン」たちは、進化時に筋力の向上と体重の増加がうまいバランスで釣り合ったということなのだろう。逆に素早さが落ちるポケモンは、筋力で賄いきれないほど重くなったということであり、事実S下降が激しいものほど体重の増加具合も大きい傾向にある(e.g.ストライク→ハッサムが56kg→118kg、コソクムシグソクムシャが12kg→108kg)(ストライク意外と重くね?)。


おまけ

メガシンカ

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スピアー
C45→15

ミュウツー(Y)
B90→70

デンリュウ
S45→55

ヘラクロス
S85→75

ヤミラミ
S50→20

バクーダ
S40→20

ガブリアス
S102→92

ユキノオー
S60→30

ディアンシー
B150→110
D150→110

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度見てもガブリアスが露骨。

 

まとめ

種族値は対戦環境での立ち位置を決定づけるデータであると同時に、ポケモンの生態を表現するためにゲームフリークが用意したフレーバーでもあり、非公開情報ながら種族値を知ることで読み取れる情報は多い。たまにはダメ計のためではなく、キャラ設定を知るために種族値を眺めてみるのも乙なものである。


さいごに
ミスか抜けがあったら教えてください。

 

 

2024/9/2追記:チュリネ→ヒスイドレディアが抜いていたため追記。

サペロンさんご指摘ありがとうございます。