動機はなんとなく。
これまでリボンとかのコレクション要素はほとんど無視してきたのだが、バンクのサービスもいつ終わるかわからないということで、人生で一度くらいはやっておくかと思い立った。
自称ポケモンクイザーなのにリボンの知識が一切ない(※足跡リボンの入手条件すら今回初めて知ったレベル)のは大層マズいので、実地で確かめておきたかったというのもある。
構築経緯
さて、まずは何のポケモンにリボンをつけるか。せっかくなら思い入れの強いポケモンにしたいところで、6世代の頃に国際孵化した色ドラミドロ……ではなく、その過程で余った通常特性の色クズモーを新たに育成することにした。なぜ素直に育成済みドラミドロの方を使わなかったかというと、このドラミドロはBが理想値でなく、将来的に対戦で使いたくなった時に王冠を使わなければならないのだが、個人的に王冠の「きたえた!」表記が嫌いなため、やむなく特性以外は理想の別個体を駆り出してきたというわけである。
人によってはだいぶ信じがたい理由かもしれないが、ポケモンへのこだわりは千差万別ということで理解してもらいたい。夢個体の方は思い出として6世代に残ってもらうという選択もまあ悪くはないだろう。
ポケモンの選定も終わり、いよいよリボン集めのフェーズへ。ドラミドロは6世代が初出のポケモンなので、3、4世代の面倒なリボン(バトフロ、コンテスト、コロシアム)は一切無視できる。手軽にリボンコンプしたい人は是非5世代以降のポケモンで挑もう。
逆に言えば今回の記事はそのあたりの攻略にはノータッチということで、リボンコンプの手引書とするには片手落ちであり、単なる思い出語りとして見てもらえると幸いである。それでは本編へどうぞ。

始まりの色
個別解説
入手順に解説
~ORAS編~
①がんばリボン(RS~SV) 主観難易度:★
入手条件:努力値合計が510
スパトレのシュート力が努力値に依存するため、②の前にこちらをクリアしておく必要がある。
順当に群れナゾノクサを狩って稼いだ。フレーバーの広がりと育成ハードルの緩和を同時に実現した群れバトルという発想には改めて驚嘆するばかり。
②しゅぎょうリボン(XY、ORAS) 主観難易度:★★★
入手条件:裏スパトレを含むすべてのスパトレを目標時間内にクリアする
今回最も楽しかった課題。スパトレは6世代当時も結構ハマっていて、今回数年ぶりにやったがまだ面白い。相手の動きを見極めながらこちらのシュートを当てるというバランスの取れた基本ルールに加え、チャンスゴールやブロック、ビットバルーンといった盛り上げ要素があり、普通にシューティングゲームとして完成度が高い。
一発の被弾で9999ダメージを受ける「Lv.7 サドンデス サザンドラ!」がやはり一番の難関と感じる。好きなステージは「Lv.7 逆襲の コフキムシ!」。

↑将来の自分
③ホウエン チャンプリボン(ORAS) 主観難易度:★★
入手条件:殿堂入り時の手持ちポケモン
足跡リボンのために(というかそもそも進化させるのに)レベル上げが必須なので、ここで行うことにした。最初にこっちをやると努力値がぐちゃぐちゃになるので①を先にすることを推奨。
ORASリーグはやはり敵のメガシンカが熱い。カゲツにズルズキン、ダイゴにメレシーなど追加ポケモンのセンスも良好。反面、ヨノワールとトドゼルガがメガシンカを貰えず切り札を降ろされているのはやや残念。

↑妙に縁がある
④あしあとリボン(DPt、XY~USUM、BDSP) 主観難易度:★★
入手条件:なつき度255(DPt)、入手時と比較して30以上のレベルアップ(XY~)
しょぼい条件ながら、ミスると永久に手に入らなくなる可能性があるという点で地味に凶悪。今回は孵化産なので問題なかったが、野生産だと50止めできなくなる可能性が高く、一部の人間にとっては頭の痛い存在である。
⑤コンテストスターリボン(ORAS、BDSP) 主観難易度:★★★★
入手条件:ポケモンコンテストライブ!/スーパーコンテストショー!にて、全部門のマスターランクで優勝する
同時に各部門のマスターリボンも入手することになる。ドラミドロはBDSPに入国できないので、トゥインクルスターリボンは存在しない。
ORASは食わせるポロックの量に制限がなく、色の違う木の実を適当に混ぜておけば簡単にコンディションを最大まで上げられる。ただそれでもNPCの引き次第では負けてしまうので楽勝というわけにはいかない。特にドラミドロはかわいさの有用な技が少なく、ポケモンによって苦戦するかどうかがかなり分かれる項目。
・クリア時の技構成
かっこよさ:かげぶんしん/げきりん/かみなり/はかいこうせん
うつくしさ:どくびし/10まんボルト/りゅうせいぐん/ベノムショック
かしこさ:どくびし/ねっとう/ひみつのちから/ベノムトラップ
かわいさ:しっぽをふる/おんがえし/ねむる/ねごと
たくましさ:たきのぼり/ねっとう/ヘドロウェーブ/ギガインパクト
↓コンテスト制覇特典



ファンシーなエフェクトは似合っているとは言い難いが、それでも色違いのエフェクトと合わせてプレミア感を感じさせてくれる。こういうこだわりこそポケモンが長年支持され続ける所以だと思う。
⑥グレートバトルリボン、マスターバトルリボン(XY、ORAS) 主観難易度:★★★
入手条件:バトルハウス通常20連勝、スーパー50連勝
普通にゲンガーガブリアスガルーラで攻略した。正直この組み合わせはタイプの一貫や速度の面でやや疑問があり、より安全性の高い受けループや仲間作りアイアントの方が確実に連勝数を伸ばせるはずだが、回転効率が悪すぎるのでリボンコンプ時にやることではない。
50戦目はライコウグライオンドラミドロ。基本的に本気ラニュイは適当な電気タイプ+グライオンで完封できる。

↑眼鏡流星群でラニュイを葬るドラミドロの雄姿
なお最初に20連勝したときはドラミドロを入れ忘れ、無駄に手加減ラニュイだけ倒して帰る謎の人になった。みんなも気をつけよう。
⑦ゴージャスリボン、ロイヤルリボン、ゴージャスロイヤルリボン(DPt、ORAS、BDSP) 主観難易度:★★★★
入手条件:それぞれ10000円、100000円、999999円で購入
SVであれば屁でもない条件だが、ORASは効率的な金策がなく(※)かなりキツい。そもそも王冠、ミント、経験アメなどが存在せず、技マシンは永続、努力値も野生で十分な本作では金の使い道がないわけで、おこづかいパワーもLv1のまま使った形跡がない。
そんなわけで2024年にもなって秘密基地のQRコードを新たに読み込み、ハッピータイムのスケッチをする羽目になった。今更ながらこのゲーム便利な機能が目白押しですごい。
※後で聞いたところによると、ステップ⑥で得たBPをタウリンに換えて売るといいらしいぞ!

↑シンオウ地方の職人がどうとか言ってるが、リボンシンジケート係員の話では「がいこくせいの こうきゅうリボン」とのことであり、どうにも出自の怪しい商品である。
⑧曜日リボン(DPt、HGSS、XY、ORAS、BDSP) 主観難易度:★
入手条件:各曜日に指定のNPCと話す
日曜日:にっこリボン
月曜日:しゃっきリボン
火曜日:どっきリボン
水曜日:しょんぼリボン
木曜日:うっかリボン
金曜日:すっきリボン
土曜日:ぐっすリボン
ORASではキンセツヒルズのリボン小町。日付いじるだけなので余裕。宗教的に受け付けない場合は大人しく7日待つべし。
~XY編~
⑨カロス チャンプリボン(XY) 主観難易度:★★
入手条件:殿堂入り時の手持ちポケモン
もうレベル上げてしまったので瀕死のままいくしかない。すまんドラミドロ。

↑因縁の対決?

↑またかよ
リボン関係ないが、ガンピのギルガルドを倒し損ねた時、ブレード状態で回復の薬を使ったせいで全快したそばから死んでいったのが面白かった。
~サンムーン編~
⑩アローラ チャンプリボン(SM、USUM) 主観難易度:★★
入手条件:防衛成功時の手持ちポケモン
⑪グレートツリーリボン、マスターツリーリボン(SM、USUM) 主観難易度:★★★★
入手条件:バトルツリー通常20連勝、スーパー50連勝
※USUMのノーマルツリーには種族制限がないため、禁伝幻にリボンを付けたいならそちらで挑む必要あり。
ギャラドスガブリアスギルガルドで攻略。サイクル要素を組み込んだことで時間効率は多少落ちるが、不意のZ技で崩壊しないことを優先。10戦ごとに来るボストレーナー戦がなかなか楽しい。

そうですね
さて注目の50戦目。シングル50戦目はレッド、ダブルはグリーンとの対戦になる。ラニュイなどと比べ手持ちのパターンが多いので、手っ取り早く全対応するため7世代最強ポケモンの力を借りることにした。

こいつの存在を見逃した当時の開発の罪は重い
⑫ロイヤルマスターリボン(SM、USUM) 主観難易度:★★★★
入手条件:バトルロイヤルマスターランクで優勝
最もイライラした課題。誰が誰を殴る(or守る)のかわからない&対面が3体いるため基本誰かしらは重いという歴代で最も運ゲーを極めたクソルール。サイクルや積みを組み込もうとするとその間にNPC同士が勝負を決めてしまうので、ひたすら高速広範囲で殴るしかない。
一応効率的な攻略法としては、一人のNPCを集中攻撃して他の二人にスコアを稼ぐ暇を与えないことが挙げられる。それで守るや襷に引っかかったらご愁傷様。
~剣盾編~
⑬ガラル チャンプリボン(剣盾) 主観難易度:★★
入手条件:いつものトーナメントで優勝
例によって経験値を避けるべく全試合瀕死でクリア。試合ごとに強制回復なので一々瀕死にさせるのが大変面倒。
⑭マスタータワーリボン(剣盾、BDSP) 主観難易度:★★
入手条件:バトルタワーマスターボール級でダンデを倒す(剣盾)、バトルタワーマスタークラスでクロツグを倒す(BDSP)
ダンデは10勝ごとに再出現するため、これまでの施設のように連勝数をリセットする必要がない。むしろなんで今までできなかった。
パーティはイベルタルザシアンムゲンダイナ。9割方イベルタルの3タテで終わった。
~SV編~
⑮ものひろいのあかし(SV) 主観難易度:★★
入手条件:レッツゴーで道具を拾うごとに1/100の確率で獲得
SV初期から内部データに存在し、攻略本などでも紹介されていたにもかかわらず、バグにより入手できなかったといういわくつきの証。碧の仮面実装と同時に修正されたらしい。
ロースト砂漠にて15分ほど試行したすえに獲得。なお、このステップで微量の経験値が入ってしまうことを見越し、ドラミドロのレベルはずっと48で留めていた。今はもう50まで上げてしまったので、今後経験値取得を伴うリボンや証が出てくると極めてまずい。
⑯あいぼうのあかし(SV) 主観難易度:★★★★
入手条件:なかよし度200以上の場合、10000歩歩くごとに 1/100の確率で獲得
バカが考えた条件。SVが1歩何秒かは知らないが、仮に1分で100歩とするなら100分に1回しか判定が起こらない。判定100回(=166時間)以内に当たりを引ける確率は63%と、ちょっとどうかしてるとしか思えない難易度。普段レッツゴー要員に使っているラティアスすらついてない時点でその異常さがわかる。
結局輪ゴムで丸三日放置して付けた。ラティアスにも付いてた。
⑰グルメなあかし(SV) 主観難易度:★★
入手条件:店で食事するかサンドウィッチを食べるごとに3/101の確率で獲得
キタカミセンターの「フルーツ飴屋」か「かき氷屋」が、Aボタン連打する場合においては最も安上がり。


かなり運が悪く200回以上試行した。リンゴ飴しか食べてないのにグルメとは一体。
⑱パルデア チャンプリボン(SV) 主観難易度:★★
入手条件:学校最強大会で優勝
身内のイベントで地方チャンプを名乗ることに違和感がある。パルデアリーグは演出も面白かったし、できれば普通の再戦も欲しかったところ。

↑皆勤賞
⑲マスターランクリボン(剣盾、SV) 主観難易度:★★★★
入手条件:ランクバトルマスターボール級で1勝
いよいよ大詰め。このフェーズに入った2024年12月当時、ランクバトルのルールはレギュレーションH(仮面・円盤あり、伝説パラドックスなし)であり、はっきり言ってドラミドロの刺さりは極めて悪い。ドラミドロはレギュEでちょっと使っていたことがあり、その時はSに厚い熊がほとんどいなかったため上から珠流星でワンパンすることができ、ウーラオスやオーガポンにもタイプ有利と地味に悪くない立ち位置にはいたのだが、現在は世界にブリジュラスとガブリアスが溢れかえっており、ガチグマのS振りも常識となっているなど逆境が凄まじい。
色々考えた結果、追い風と合わせればまだ戦えるのではと思い、下記の構築を作成した。

バサギリのみ新規育成、あとはボックスにいたポケモンを少し弄っただけの適当構成。レギュ移行も間近に迫っていたので、諸々の欠陥(オオニューラに勝てるポケモンが1匹もいないとか)は無視。どうせ1勝すればいいだけだからと割り切って潜ることにした。
基本はバサギリ+ドラミドロ+ドドゲザンで、ステロ追い風からドラミドロで暴れ、ドドゲザンで〆る。ドラミドロのテラバーストはたぶん黒い霧の方が強いが、ドラミドロ自身に敵を倒してほしかったのでこうなった。あと特性がようやく適応力になった。

↑捕まえたときにたまたま鋼テラスだったので、パルシェン対面で切ってみたらめちゃくちゃいい感じになったバサギリ
久方ぶりにランクバトルをやった感想は敵が強い。いくら1枠お荷物を抱えた即席パーティとはいえ、スパボハイボですら楽に勝てる試合の方が少ないという事実はショッキングだった。ポケモン対戦自体のレベルが上がっているという世評の正しさを実感する。

マスボ到達シーン。ここからはいくらでも負けていいので気が楽。

ごほうび。かわいい。
⑳なかよしリボン(XY~SV) 主観難易度:★
入手条件:なかよし度が255
ラスト。いつでも取れるからと先延ばしするうちに存在自体を忘れていた。最強大会で瀕死にしたせいで嫌われていて悲しい。
~番外編~
でっかいあかし、ちっちゃいあかし(SV) 主観難易度:★★★★★★★★
入手条件:サイズ値が255または0


知ってた。
せんざいいちぐうリボン(SV) 主観難易度:∞
入手条件:マジカル交換で手に入れたポケモンが1/100の確率で獲得(嘘)
バグで付かないシリーズ。今マジカルに流したら改造にしか見えないと考えると面白い。
感想
まずは最終成果を。




〆て35個(うち証3個)、リアル時間にして8ヶ月ほどかかった。35個は5・6世代出身のポケモンが後天的に取得できる最大数であり(※追加進化のニンフィア除く)、間違いなく"コンプ"と呼んで差し支えない領域ではある。
……が、正直なところを言うとちょっと物足りない。やはり面倒だからという理由でバトフロ・コンテストから逃げたせいだろう。じゃあ次は34世代をやるのかというとその気はないが。むしろ今後ポケモンシリーズが延々と続いてゆく中で、今あるリボンの価値が相対的に上昇し、6以降のコンプでもデカい面ができるような未来を期待していきたい。読者諸兄もぜひ今のうちからリボンを集められるだけ集め、10年後20年後のキッズ相手にマウントを取ろう。

↑マリナードタウンにて記念撮影

↑同族に会えて嬉しそう